アクティブラーニング

Active Lerning

能動的な授業スタイルへの転換

「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、これまでの受動的な授業スタイルから、より能動的な授業スタイルへの転換に取り組んでいます。これは既存の知識を詰め込むことから、その知識を使って新たな問題を発見し、解決する力、あるいは新たな知識を創造する力をはぐくむことを重視することへの質的な転換ともいえます。

この教育の質的な転換は、社会・経済環境の変化を鑑みれば、教育機関に求められる必然的な流れと考えております。日本の社会・経済が成熟化する一方、グローバル化とそれに伴う価値観の多様化が急速に進んでいます。さらに情報技術の進化により、単に知識を詰め込むことを目的とするならば、インターネットを通じて知識自体は相当な分野で得られることができます。このことは、学校という教育機関のあり方自体の見直しが求められているものと解しています。
こうした中、学校という教育機関に求められること、それは、学校が社会の中で、数少ない同年代の子供たちが集まる場であること、そして教育の原点ともいえる子供たちに生きていくための力を身につける場であること、そして激しい変化の中で成長し、いずれは社会にでていくことを踏まえれば、その答えがおのずと見えてまいります。これを一言で言い表せば、学校は「相互承認」という集団の中でしか育むことが難しい「感性」を磨く場でもある。ということです。
アクティブ・ラーニングは、自分たちで、あるいはグループで調べ、考え、話合い、まとめあげ、そして発表していくことが、そのプロセスに含まれています。主体性をはぐくむことはもちろんのこと、自分と異なる意見にも直接耳を傾け、お互いの意見や考えを尊重し、より高いものへと協働しながら昇華させていくものといえます。こうした相互承認の感性をはぐくむにあたって、同年代の子供たちが集まる場、すなわち学校という教育機関が最も有効に機能する場であり、またそういう場になっていくことが、社会から求められているということに他ならないと考えております。
グローバル化とそれに伴う価値観の多様化、そして情報化社会が急速に進む中、こうした社会の中で、相互承認の感性を磨き、力強く、自らの未来を切り拓く。そうした力をはぐくむことを本校の使命として、アクティブ・ラーニングへの取り組みを推進いたしております。

理科のアクティラーニング授業(高校生)
英語のアクティラーニング授業(中学生)